カテゴリ:紀州鉄道( 3 )

惜別キハ603

関西でちょっと昔の気動車を楽しめる場所と言うのも本当に数少なくなってしまいました。特に国鉄型以外ではもうここくらいになってしまっていましたからそう言う意味でも引退は残念です。
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大分交通からやってきて、彼の地で働いた期間よりずっと長く和歌山で働き続けた紀州鉄道キハ603。すっかりこの地に溶け込んで僚友604と共に紀州鉄道の顔であり続けてきました。最後はその604から果ては遠い故郷に保存されている601、602の部品まで貰いうけながらもかろうじて運行を続けてきましたが、老朽化を理由にとうとう引退となった訳です。なんとか運行を続ける道を模索してきた様ですが、当局の指導などもあったようで結局この日をもって第一線を退くこととなりました。最後は各メディアでも取り上げられそれなりの盛り上がりをもってその日を迎えられたのはせめてもの餞でしょうか。最終日は控えめながら心のこもった飾り付けをしてもらったようです。
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601、602は保存されている姿を見に行ったことがありまして、愛嬌ある顔のまま独自の色に模様替えしながらも大切にされていたことが思い出されます。いずれその時の写真もご紹介できればと思います。
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実を言うと自分的にはこの紀州鉄道で施された前面窓の支持方法の変更が余り気に入らなかったりするのですが、すっかりこの顔も板についたようでこれはこれで良かったのかも、と今は思います。原型を見たければ中津まで見に行くことも可能ですしね。行こうかと思い始めた頃には既にこの顔でしたし。
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この日は着いた頃には雲が涌き始め納得いく走行写真は収められなかったのが残念ですがその分今まで撮らなかったアングルなんかも試してみたりしました。そっちの方は次回にでも。って勿体つけるほどの写真じゃないですが・・・。

以上撮影10月23日
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by umashikatei | 2009-10-26 03:26 | 紀州鉄道

飴色の灯

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また紀州鉄道のキハ603なんですが白熱電球の室内灯が見たくって、午後からだけの日帰りですが行って来ました。もし仮にイベント用に残るとしてもあの明かりが灯る時刻に運転される事はあるのかなあとか考えると。嵐電を思い出す懐かしい灯りですから好きなんですよねえ。
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前回からは10日ちょいの訪問でしたが、影が伸び日の落ちる早さは季節が変わったことを実感させてくれました。その割に結構暑かったんですけどね(^^;
この前には稲刈りも進んでいましたから今回はすっかりその辺は終わってまして、彼岸花もそろそろ終り。いや、ほんとあっという間です。
日が落ちるのが早いなあと実感できたのは顔に日が回り切る前に日没サスペンデッドだったことで否応にもorz
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いやー、いける思たんですけどね・・・。

まあ仕方ないんでバルブでもして帰るか、と御坊に引き返して一往復してきました。
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バルブに使ったレンズはFA35mmやったんですけど、こいつも結構点光源には弱い感じです。
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色被り、どういじったら正解なんやら訳判りませんな・・・。
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横位置のんを縦にトリミングとか、もう何でもアリですわw
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考えてみれば大分からこちらに来てからの方がずっと長い訳で、ここらで休んでもらってもいい頃でしょう。
たまに動いてもらえればそれはもう嬉しいことですけどね。
どうも長い間お疲れさんでした。

本日の機材
K-7、DA50-135mm・DA70mm・FA35mm
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by umashikatei | 2009-09-26 03:07 | 紀州鉄道

久しぶりの紀州鉄道

野上がその歴史を閉じる頃についでに行った事があったと思うのですが何年ぶりになるでしょう。
元大分交通のキハ603がその運用を終えることになり本当に久しぶりに行ってみました。
会社からまず新大阪に行き親と合流、快速紀伊田辺行きに乗って行ったのですがやっぱりこれだと時間掛かりますね。帰りは素直に特急に乗って帰りました(^^;

父を連れ出したのは昔一緒にキハ600の故郷大分に、保存されている601と602を見に行ったことがありまして。これが和歌山ではまだ動いているんだってな話をしたっきりだったんで、いっぺん乗っておいてもらうのもええかなってことだったわけですがほんとだったらもっと早く来れば良かったのに、と言ういつものことになり。

30分から一時間ヘッド、御坊から西御坊まで全線乗っても8分程度、というミニ路線ですから撮りの方も付き合ってもらいましたw
別院とか道成寺とかあるけどどうするって聞いたらそれも面倒だってんで。
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撮影は大体御坊から学門の間を徒歩で行ったりきたり。他にも探せばあるんでしょうが他の人もこの辺で済ませるみたいな感じですね。市街地から外れた位置に出来た官鉄の駅から街中を結ぶために作られた路線ですから鄙びているとは言えこっから先は建てこんでますから。
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以前より建物は増えてる感じで、バックまで開けているようなところは見つけられませんでした。
まあ前もそんな感じだったと思いますがやはり郊外型のお店なんかが増えたかな。

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こいつは父の撮影です。昔はアサペンのSVで家族の写真などを頻繁に撮っていた人ですが最近はほとんど撮っていないはず。カメラの説明をちょこっと受けてこれ撮れるんですからまた誘ってみますかね(^^
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昼飯食って西御坊まで行ってそのまま帰るのもあれですから辺りを散策、と言ってこの先の日高川までとダイワボウまでの専用線跡を辿ってみましたw
いずれも以前辿ったことがあったのですが現状もその頃とあまり変わっていないと言っちゃ変わってないってのがなんとものんびりしたものです。
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こちらは専用線跡。川を渡った工場まで、ほぼそのまま辿れます。川は改修されて道路橋も立派なものに架け替わっていますからさすがに当時の面影はありません。
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そして西御坊から日高川までの跡。当時は並行する道路にジャスコか何かあったと思ったのですが綺麗さっぱりなくなってました。何処もこんな感じなんでしょうかねぇ。
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駅構内も驚くほど変わっていません。時が止まったままのようです。
時が止まったといえば西御坊の駅の止まりっぷりも。
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ここまで徹底されると嬉しくなりますが客商売でこれもどうなんだって話ではあります。
あと一回行けるかなあ。今度はバルブもやってみたいんですが・・・。
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キハ603の運用は毎週金曜から日曜日のみの運行で今月の27日がその最終日だと聞いています。
本日の撮影機材
ボディ K-7+K-m
レンズ DA70mm+FA43mm+A100mm+K24mm
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by umashikatei | 2009-09-15 03:06 | 紀州鉄道