路線の廃止がないからと言って安閑としていられませんでしたね今年の春も。
一畑デハニのお別れの後は地元阪急。
嵐山線専属の2300系4連は京都線系統唯一となった方向板車2309と方向幕改造された2319、2323の3編成が受け持っていました。それが明日4月1日をもって運用を離脱し、9300系の増備により余剰となった6300系をリニューアルの上4連化して置き換えることとなったのです。
思えば6300の前に特急専用車だった2800系も編成としての最後のお勤めはここ嵐山線でした。P-6や710系もそうだったようにかつて本線を力いっぱい走り回った車両たちの余生を送る場所と言うイメージがここにはあります。
近年は優等運用の無かった2300系も嘗てはそんな華々しい時代があった訳で、ここにふさわしい役者だったのではないかと思います。本線系統に7連が残っているのにこっちが先に置き換わると言うのは意外でもありますが「前パン、板車の京都線」に思い入れの強い者にはやはりひとつの時代が終わる感がありますね。
桜も何とか間に合った嵐山駅で。まだまだ満開と言うわけにはいきませんがここまで咲いてくれればいい餞になったのではないかと。
明日のうちは2300での運用で翌初発から6300系の投入と言うことになるようです。
車両交換で半日ずつしか運用しないものが2本、終日運用に入るものが1本と言う普段通りの回り方なのでしょうがさて、2309はどちらでしょうね。
実は明日休みなんですよ。
行ってみるつもりですが着いてみたら引っ込んでたと言うことの無い様、きちんと起きたいと思います。
今回はDA16-50。
点光源にはズームじゃしんどいですか・・・。